Mercado Libre(メルカドリブレ)がCipherTraceを採用

CipherTraceの親会社であるMastercardがラテンアメリカ地域の暗号資産マーケットで最も急成長しているMercado Libre(メルカドリブレ)とパートナーシップを契約しました。

Mercado Libreとは1999年に設立されたEコマース企業で現在ラテンアメリカ地域を中心に最も利用されており、50カ国以上のユーザーがWebサイトに訪れています。サービスの利用ユーザー数は数百万人を超え、個人や企業は当該プラットフォームにて物品の販売や購入をすることができます。


(ホームページはこちら: https://www.mercadolibre.com/)

Mercado Libreではここ最近にて暗号資産プログラムを開始しており、決済部門のMercado Pago(メルカドパゴ)では、ユーザー数が一番多いブラジルで暗号資産の売買・保管サービスを顧客向けに提供し始めました。

Mercado Pagoによる暗号資産サービス開始が記載されている記事
https://investor.mercadolibre.com/news-releases/news-release-details/mercado-libre-announces-investments-mercado-bitcoin-and-paxos

Mercado Libreはラテンアメリカ地域における金融サービスの民主化の一環として暗号資産に関する多くの障壁を取り除き、シンプルかつ安全に利用できるよう目指しているとのことです。また、今回のパートナーシップ契約により、金融教育やユーザーエンゲージメントを向上させ、より透明性の高い業界を推進していきたいとのことです。

CipherTraceの高度な暗号資産インテリジェンスとブロックチェーン分析を活用することで、個々の暗号資産トランザクションリスクの識別や他の暗号資産事業者のリスク評価を実施し、セキュリティ面におけるリスク低減を図るとのことです。

ラテンアメリカ地域では暗号資産の採用水準は非常に高く、特にホットな暗号資産マーケットの1つです。CipherTraceを含め、MastercardはMercado Libreとのパートナーシップによって、今後も共通顧客のニーズを解決するために、ユーザーが暗号資産を安心安全かつシンプルに利用できるよう支援していくとのことです。

※ CipherTraceの全てのサービスは2024年3月をもって提供を終了いたしました。


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