AMLソリューションとして国内外の金融機関様にご導入頂いている「AMLion(※)」に、この度新たに「金融商品スクリーニング機能」を追加しました。この機能は、AMLionの4つの機能の一つである「取引モニタリング機能」のオプションとして、提供しております。
AMLionの金融商品スクリーニング機能について
リフィニティブが提供する専用データ「FIRI」と連携し、経済制裁対象者が関連する金融商品を保有していないか顧客の保有ポジションをスクリーニングし、照合結果を検出・通知する機能です。本機能は、取引モニタリングコンポーネントのオプション機能としてご提供が可能です。
OFAC等、世界各国の政府機関が指定した経済制裁対象者が経営者や実質的支配者になっている企業がありますが、これらの企業が発行する証券等が含まれた金融商品のスクリーニングをすることは、金融機関にとっての責務となっております。
DTSでは、「金融商品スクリーニング機能」として、ロンドン証券取引所グループ傘下のリフィニティブが提供する専用データ「Financial Instrument Risk Intelligence(FIRI)」と連携することで、これを実現いたしました。
リフィニティブが提供する専用データ「FIRI」について
Financial Instrument Risk Intelligence (FIRI)は、国連やOFAC、EU、HKMAなどの世界各国の政府機関や、大統領令で指定された経済制裁対象に関係するエンティティが組み込まれた最新の金融商品データを提供しています。
今回の機能追加により、AMLionでは、KYCや疑わしい取引の検出・通知だけでなく、お客様の金融商品保有ポジションのモニタリングも可能になりました。
AMLソリューションに求められる機能は、年々高度かつ複雑になってきていますが、AMLionはこれからも時代の要請に合わせて進化を続け、金融機関様のAML/CFT業務を強力にご支援させて頂きます。
弊社では、AMLionに関する詳細説明やデモなどを承っております。
以下お問い合わせページ「AMLionに関する問い合わせ」より、お気兼ねなくご相談ください。
AMLionに関する詳細は以下よりご確認ください。
DTSソリューションサイト
※ 「AMLion」は、株式会社DTSの登録商標です。